大変なことが起こってしまった。
Maxが息子の顔に飛びつき、目から頬にかけて流血の怪我をさせてしまった。
悲鳴を聞き、目の辺りから血を流した顔を見たとき、私も悲鳴を上げた。
とりあえず水で顔を洗わせたものの、もし眼球に爪が当たっていたらと思うと、怖くて傷を直視できない。
幸い夫が在宅しており、私とは違って、真っ先に傷を確認する。
あと1ミリくらいのところで、眼球には届いていなかった。よかった、本当によかった。
Maxが餌を食べている時に息子が前を通りかかり、ふと様子を見たとたんに襲いかかってきたらしい。
食べ物がからむと特に狂暴になることはわかっていて、気を付けてはいた。
しかし、こんな事故が実際に起こってしまい、気を付けるだけではまた同じことが、もしかするとさらに悪いことが起こるかもしれない。
その危険性をわかっていながら、時間をかけて私が訓練しようというわけには、もういかない。
以前にMaxのトレーニングをしてもらった訓練所に、相談の予約を入れる。訓練を担当してくれたトレーナーさんに、どうすればいいか相談したい。
多頭用持ち手
犬の散歩用の、多頭用持ち手というのがあるそうだ。
2匹一緒に散歩に行くとすごく歩きにくいけど、これを使うと散歩しやすくなるか。
デザインもかわいいし、注文する。
届くまでしばらくかかるが、息子の怪我とMaxの今後のことで沈んでいる中での小さな楽しみ。