Maxの吠え癖、要求鳴き、多動について、最近このブログで振り返ってみた。破壊癖についてはどうだろうか。
うちに来たばかりの時のブログに、こう書いている。
家の壁、門、ドア、いろいろな箇所をかじってひっかいて破壊する。
服、バッグ、靴、床の上に置いている物、とにかく手が(口が?)届く物は何でもかじる。
最初の1か月/問題行動の数々 - BAD Shiba MAX 改善日誌
うちに来て環境が突然変わって、初めて見た物、匂った物だらけだろうし、いろいろ噛む、ひっかくのは仕方がないとしばらくは思っていた。
だけど、この行為が落ち着くどころか、だんだんとひどくなっていく。怒っても、怒られているってことを理解していない。
服や小物を噛むのはまだいいが、家の壁や柱がどんどん傷ついていくのがもう耐えられない。
最初の2か月/問題行動、特に噛むことについて - BAD Shiba MAX 改善日誌
柱とか壁とか、簡単に取り替えられないものが日に日に傷んでいった時の暗い気持ちを思い出す。
24時間横に付いているわけにはいかないし、24時間つないでおくわけにもいかないし、一体どうすればいいのと、泣きそうな日々だった。
家の門にも、毎日のように飛びついたりかじったりしていた。ただでさえ古くて心もとない木製の門が、爪でズタズタ、かじられてボロボロになっていった。お風呂の蓋を門に立てかけて触れないようにブロックしたこともあったが、蓋にタックルして吹っ飛ばすことをすぐに覚え、立てかけても無駄になった。
8か月の年齢になるまでペットショップで外の世界のことを知らずに育ち、これはダメとか教えてくれる人もいなかった環境が関係しているのは間違いないだろうが、うちに来た当初の破壊の仕方は、ほんとにすごかった。
その頃に比べると、今はパラダイスだ。
玄関ドア、柱、壁、家具などをガジガジ噛むことは、ほとんどなくなった。
門に飛びつくこともずいぶん減っている。
今日は家のどの部分が痛んだか、とチェックして回らなくていいのは、本当に気が楽だ。
Maxもだいぶんと落ち着いてきたし、もうこれ以上破壊されないか、されるとしても少しで済みそうだというタイミングで、玄関ドアと壁と門を修理してもらった。
小さい子がいる家庭で、子供がソファの上でジャンプしたり汚したりする年齢が過ぎるのを待って、待って、待ってからソファを買い替えるケースと似ている。
思えば、悪さをしない健太も、以前はラグのフリンジを噛みちぎったり、ファーが付いた手袋のファーを噛みちぎったり、庭用のゴムサンダルを噛みちぎったりしていた。4歳になった今は、おもちゃ以外の物を噛むことがない。
Maxも成長したなぁ、よかったよかった、と思っていたら、ベッドの背もたれが、ガジガジやられていた。
もうこういうことは卒業したと思ったのに、だから寝室に入ってもOKにしたのに、まだだめなのか…。
まあこのくらいなら、タッチペンでごまかせるだろう。
破壊がひどかった頃に、タッチペンにはずいぶんお世話になった。自然に見える塗り方もいろいろ試してみた。また久しぶりに出してこよう。
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