Maxは人が好きなので近寄って行くが、興奮して飛びつくので、爪でひっかいたり、何かの拍子に噛んだりする恐れがある。なので、友人や業者さんに家の中に入ってもらう時には、リードを付けて、ある程度以上は近付かないようにコントロールしている。
健太はこういう時、最初に匂いを嗅ぎに行ったらあとはおとなしくしているので、好きにうろうろさせている。
先日、家電が故障して技術者が修理に来てくれた。健太は庭で寝ていて無反応。一方、家の中にいたMaxは、近寄って行って怪我をさせてはいけないし、作業の邪魔にもなるので、別の部屋に入れて私と一緒にいさせた。
作業には結構長い時間がかかり、お客さん(技術者)が気になってそちらに行きたがってキューキュー鳴くので、時々リードを付けてちらっと見に行ったりしていた。そのうちあきらめて、日なたで寝ていた。
技術者さんが帰る時、僕は小さい犬が怖いんです、と話してくれた。以前に小型犬に噛まれたことがあって、それ以来びびるようになったんだけど、びびればびびるほど向こうは寄ってくる、因縁を感じるくらいだ、というお話だった。
柴犬は大丈夫ですよ、と言ってくれたけど、中型犬なら噛まないということはないし、本当は大丈夫ではないんだろう。
そういえば、積極的にMaxを触ろうとするとか、Maxのことを聞いてくる(何歳ですかとか)ことは、決してなかった。いわゆる犬好きではなかったのだ。というより、苦手だったのだ。
私がリードを持っていたとはいえ、作業中に時々Maxが出現するのがじつは気になっていたかもしれない。健太は今回はずっと裏庭にいたけど、もし家の中をうろうろしていたら、それも気になっていたかもしれない。
そっか、世の中みんなが犬好きではないのだ。
当たり前のことだけど、当たり前のように犬と一緒に生活しているとついつい忘れることを、再認識した。
コロナ以降、人が遊びに来てくれることはほぼなくなったけど、Amazonとかスーパーとかの配達はしょっちゅう来てもらっている。
配達員の中には、犬好きの方も犬が得意でない方もいるだろう。
顔なじみで、犬が好きとわかっていればいいけど、そうでなければ気を付けようと思った。
そう。 そういえば、、、
以前に、散歩中に犬たちのどちらかがしたうんちを拾っていたら、通行人に、
「そんなところにさせるなや!」
と言われたことがある。
いや、そのための散歩なんですけど。とか言うとややこしいことになるので黙っていたけど、こういうことがあるから、小学生の息子に一人で散歩に行かせるのはまだ無理だなと思った。
この人はそう言ったあと、うんち現場から道を挟んで向かいの家に入って行ったので、自分ちの向かい(ちなみに竹藪)に一時的にでも糞をされたことが気に食わなかったのだろう。
この竹藪の前は、夜の散歩でよく通る。後日、ここで犬たちが匂いを嗅いで立ち止まっていたら、例のお宅のガレージに車が入り、その車がパッシングをしてきた。
あ、あの人や!
いえ、あのお方ですわ。
私だとわかってパッシングしてきたのだろうか。それとも犬を連れている人を自分ちの前で見かけたら、いつもそうしているのだろうか。
どっちでもいいけど、犬好きではないんだろうな。
犬に吠えられたとか噛まれたとか、何か悪い体験があったのかもしれない。それか、犬に恨みはないけど、犬を連れている人が好きじゃないということかもしれない。(キリスト教徒だけど、教会に集まる人々が好きじゃないという人を知っているので、同じ感じかなと思って。)
どっちでもいいけど、その道は多分今晩も通りますわよ。
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