住宅街を歩くと、あちこちのお宅でピンクや白のハナミズキがきれいに咲いている今日この頃。花を見上げながらゆっくりお散歩したいのに、先へ、先へと行きたがる犬たちに引っ張られる。
先日、散歩に行こうと家を出たら、朝の散歩はいつも左に向かうというのは犬たちもわかっているのに、その日は2匹とも、どうしても右に行きたがって動かない。
ちょっと引っ張ったくらいではどうにもならなかったので、そのまま右に向かった。朝晩同じ感じのコースだと私が飽きてしまうので、朝は左に、夜は右に進むと決めているだけで、別に朝が右であっても構わないのだが、今日はなんでこんなにもこっちに行きたがるのだろう、と思っていた。
すると、少し前をお友達犬が歩いていた。
そっか、それでそっちの方向に行きたかったのね。
めでたくお友達犬と合流して一緒に散歩していたら、お友達犬のリードの長さがゆったりとしていることに気付いた。
うちは2匹ともすごく引っ張るので、一般的な長さの今のリードより長いのにすると、1匹はこっちへ、もう1匹はあっちへとバラバラに引っ張った時に制御が大変になりそうだから、このくらいがいいのかもしれないが、それにしてもちょっと短くて歩きにくいなと少し前から感じていた。
それで、ネットでもう少し長いのを探してみたのだが、出てくるリードはみんな、片方は首輪につなぐ金具が付いていて、もう片方が持ち手になっているという、オーソドックスな商品。うちは、片方は首輪につなぎ、もう片方は独立した持ち手につなぐので、両側に金具が付いているタイプじゃないといけない。
そういう商品をうまく探せずにいたのだが、お友達のがぴったりこのタイプで、長さも十分にありそう。コレだ!と飛びついて、買ったお店を教えてもらった。
家に帰ってネットで速攻注文、数日後にすぐ届く。
今までのは持ち手も含めて1.2mだったのが、新しいのは持ち手込みで1.6mになる。
40cm長くなるって微妙だけど、どんな感じかな、歩きやすくなるかなと、楽しみに散歩に出た。
以前のリードがこれで・・・↓
新しいリードがこれ。↓
手に持っている私としては、うわ、長くなった!という感じはそれほどない。扱い方にもすぐに慣れそうだ。
一方、犬たちにとっては、今までより快適なのが見ていてわかる。
可動距離が長くなって、今までだったら進めなかった40cm先までリードに邪魔されずに行けるので、先まで行き過ぎてリードに引っ張り返される、ということが目に見えて減り、束縛なく自由に歩いている(ように見える)時間が増えた。
2匹とも散歩の時はすごく引っ張るので、急に引っ張った時には首輪がのどを押さえつける形になるのが痛々しかったのだが、そんなことが減って私もうれしい。
健太が立ち止まって匂いを嗅いだりしている時に、Maxが立ち止まっておとなしく待っていることも増えた。自分の可動域が大きくなったので、気持ちにゆとりができたのかな。
犬たちはこの可動域にすぐに慣れて、これが当たり前になることだろう。もっと長いリードも試してみて、この子たちと私が一番快適にお散歩できる長さを見つけたい。両側とも金具(ナスカン)のもっと長いリードって、あるのかなぁ。
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