Maxが噛んだり攻撃したりするのを去勢で抑えられないか?
ずいぶん悩んだ結果、数か月前に去勢手術を受けさせた。
悩んでいた当時、術後痛ましくてかわいそうだった当時には、こちらの記事を書いた↓。
その後、去勢の効果は結局どうだったかということを、あまり簡単に言いたくないし、と思っていたら、ずいぶん時間が経ってしまった。
去勢後変わったこと
1.飼主に対する攻撃性が減った
うなったり噛んだりすることが明らかに少なくなった。これは一番の懸念事項だったのでうれしい。
すごく扱いやすくなり、何かの拍子に噛まれないかと今までみたいにびくびくしながらかわいがるのではなく、安心してかわいがることができるようになった。
ただ、今までよりもましになったというだけで、昨日指を噛まれたみたいに、眠い時とか食べ物がもっと欲しい時とか、相変わらず私たちを噛む。
2.散歩中のマーキングが減った
ちょこちょこ立ち止まってマーキングするのではなく、一回のおしっこでいっぱい出すようになり(女の子犬はこんな感じなのかな?)、散歩させる側としてはスムーズに歩き続けられるので助かる。
ちなみに、Maxはペットショップからうちに来た当初は、しゃがんでメスのスタイルで排泄していたけど、その後、片脚を上げておしっこするようになった。オス犬が片脚を上げておしっこするのは、他の犬よりも高い所におしっこをかけて自分が優位に立つためだとか。Maxがそうするようになったのは、きっと健太から学んだのだろう。
3.マウンティングがなくなった。
息子の足にかじりついてとか、クッションに対してとか、毎日のようにマウンティングしていたけど、それが見事になくなった。
ドッグランなどで女の子に迷惑をかけないのは助かる。
去勢後変わらなかったこと
先住犬の健太に対して激しく向かっていくのと、他の犬に対してうるさく吠えるのは変わっていない。
飼主を噛むことも、前よりましとはいえ変わっていない。
去勢の結果、噛まなくなったか?
去勢後、攻撃性やマーキングが明らかに減った。
育ちざかりの年齢なので、落ち着いてきたということもあるだろうし、これが男性ホルモンの減少による結果とは簡単には言えない。だけど、攻撃性が減ったのは確かだ。
私たち飼主にとってよかったのはもちろんのこと、Maxにとっても、興奮することが少なくなり、前より落ち着いて過ごせるようになったと思う。
だけど、飼主を噛むのことがなくなったわけでは、決してない。以前よりましになったとはいえ、人間を噛んではいけないという態度は見られない。
結局、Maxの場合は去勢したメリットがあるのでしてよかったと思えるけど、特に必要がなければ、そのままでいいのではと思っている。
実際に、健太はオス犬だけど、去勢をしていない。