前回、ブラッシングをさせてくれないMAX用にグローブ型のブラシを買った話を書いた。
家の中で試しに使ってみたら失敗して、嫌がられてしまったので、今度は散歩の時にやってみよう、というところで終わった続きです。
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早速試してみたいところだったが、翌日は終日雨。2匹とも、雨の日は散歩に行きたがらない。
MAXは、先日新調したお気に入りベッドで寝たり、
ソファで寝転んでみたり、
ほぼ一日中寝ていた。雨の日は、だいたいこんな感じだ。
その翌日は、朝から雨が上がった。やった、やっと試せる。
お散歩バッグにグローブをこっそり忍ばせて、お散歩に出発。
MAXはいつも、散歩ではリードを引っ張り気味に進み、地面の匂いを嗅いだりあちこちマーキングしたり虫や鳥を追いかけたり、忙しい。
その中で、ちょっと立ち止まった時や、草を食べている時、匂いを嗅ぎ続けて動かない時などに、ぽそっと塊で取れる毛を抜いたり、背中をわしゃわしゃして毛を飛ばしたりしている。
すると、本人は草を食べながらもじりじりと遠ざかって距離を取ろうとし、決して歓迎していないことを示す。
だが、草を食べたい、匂いをもっと嗅ぎたい欲求には勝てず、そのまま動作を続けるので、その間にできる限りの毛を抜いている。
今回は、ぽそっと抜くのとわしゃわしゃするのにグローブブラシも加えて、草を食べている時に、背後からブラッシングしてみた。
夢中でむしゃむしゃやっている隙に、背中をささっとブラッシング。おお、取れる。
じりじりと後退しながらもむしゃむしゃし続けている間に何度かなでたら、ブラシ一杯に毛が取れた。家では絶対にブラッシングさせてくれないので、よし、このチャンスにできるだけ多く取ろう。
と、思ったけど、ブラシに一杯になった毛をめくって2回目の準備をする前に、MAXが「何やってんねん?!」と振り返って、警戒し始めた。
潮時だ。これで終了。
失礼しました。そろそろ家に帰ろう。
結局、グローブ型ブラシの効果はどうだったか。
外側の長い毛は、よく取れる。内側の短い毛は全然取れていなかったので、トップコートには効くようだ。
しかし、背中をなでているフリはできなかった。やっぱり違和感があるのだろう、ブラシだとすぐに気付いて、警戒してしまった。
悪くはないので、アンダーコートの抜け毛が落ち着いてトップコートが抜けている時期に、お散歩バッグに忍ばせようか。
お散歩中にあの手この手で毛を抜きつつ換毛期を乗り越えるのは、これからも変わらなさそうだ。
家でじっくりブラッシングできれば一度にいっぱい処理できるのに…
サロンに連れて行くなんて、夢物語だな…
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♬英語で犬用語♬
散歩に行く。と言うとき、
人間がぶらっと近所に散歩に行くのは
Go for a walk
ですが、犬を散歩に連れて行くのは
Walk the dog
と言います。
「桜を見に散歩に行ってくるね」(人間が)
→ "I am going to go for a walk to see cherry blossoms."
「犬の散歩に行ってくるね」
→ "I am going to walk the dog now."
でも、犬を散歩させてあげるっていうより、私が散歩したくて犬にも一緒に行ってもらうんだよ、というような場合は、
"I am going to go for a walk with the dog."
になるんでしょうね。
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