夏休みに旅行に行った先が、終わってみれば犬連れOKな所ばかりだった、という前回の前振りから、ずいぶん日にちが経ってしまったけど、その時の話です。
子供の夏休みの宿題に関係があったので、見学がてら1泊することにしたのだ。
奈良県の我が家からは、3時間ほどのドライブ。
途中で立ち寄ったサービスエリアには、“ドッグラン“が設けられていた。
小さなスペースだけど、ちゃんと犬向けの場所を作ってくれているのがうれしい。
(うちの犬はお留守番だけど…)
生野銀山は見学するのにそれほど時間はかからないので、まずは銀山近くの川で遊んで行くことに。
風は涼しく、水は超きれい✨
息子は魚を捕まえたり、ちょっと流れの早いところでウォータースライダーをしたりて、夢中で遊ぶ。
近くで遊んでいる親子が、
「今年はオオサンショウウオおらんなー」と話しているのが聞こえた。
え?!オオサンショウウオ?
「去年はいたんですか?!」
思わず聞いたら、昨年は岩陰に大きいのがいたそうな。
実際に遭遇したらギョッとすると思うけど、それだけ水がきれいということだなぁ。
www.asabura.jp
さてそろそろ、本題の銀山に向かわないと。
遊び続ける息子を川から引き剥がして、また絶対行きたいと言うので約束して、20分ほどのドライブで生野銀山に到着。
ここは、かつて銀を採掘していた鉱山跡施設で、坑道を歩いたり資料館を見たりしながら、銀採掘の様子を知ることができる。
銀を掘る、と聞いたら、、、
こんな銀の塊がザックザック出てくるようなイメージだったけど、全然違った…イメージが幼稚すぎだ。
実際には、銀が含まれてるっぽい場所を特定し、そこを掘り進み、崩れた岩石を選り分け、トロッコ一杯分集まった岩石からほんの数グラムの銀が抽出されるということのようだ。
そう考えると、上の写真のような銀の延棒一本分の銀を採掘するには、どれだけの労力が必要なことか。気が遠くなる。
さて、この生野銀山は犬連れで入場できる。
ギフトショップやレストランは入れなさそうだけど、坑道には一緒に入ってOK。
坑道内は、真夏でもひんやり13℃。
ムワーっとした外から入ってしばらくの間は天国だったけど、途中からは、上着をはおってもまだ寒かった。
足元は水で濡れていて、快適とは言えない。
岩と水の匂いばかりの薄暗い坑道を歩いて、犬が喜ぶかどうかは疑問だけど、とにかく一緒に歩くのはOKなので、連れて行くことはできる。
(うちの犬はお留守番だけど…)
鉱石マニアの息子は、坑道内でシルバーがかった色の石を見つけて「銀の原石」と自分で認定して持ち帰ったり、ギフトショップで鉱石を買ったり、別途100円で入場できる鉱物館で鉱石コレクションに目をギラギラさせて(キラキラというようなかわいい感じではなかった)見入ったり、楽しんでいる様子だったし、夏休みの宿題のネタ集めもできた。
私もいろいろと学ぶことが多く、ジュエリーを見る目がこれからは変わりそうだ。
さて、夕方になり、ホテルに向かうところからを、また次回に書きます。
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