MAXの混合ワクチン接種の時期がやって来た。
彼を動物病院に連れて行くのは、苦手。
怖がる、というのを通り越して、すごい形相でうなって吠えてお医者さんを威嚇するので、見ているだけで怖いしかわいそうなのだ。
去勢手術後の抜糸の時は、過去最悪レベルだった。
(その時の記事はこちら ↓ です)
その後1年経ったけど、抜糸の時ほどひどくないとはいえ、お医者さんに対抗する態度は変わらない。
そうは言っても注射を受けさせないわけにはいかないので、昨日、しぶしぶ病院に連れて行った。
するとなんと、今回はうーっと一度小さくうなっただけでまったく暴れず、一瞬で処置が完了!
うそみたい、、、
先生もほっとしたのか、満面の笑み。
あんなに和やかな雰囲気で処置室を出たのは、MAX史上初だった。
なぜ昨日はおとなしかったのだろう?
病院に入る時は、嫌がって入口で動かなかったので、抱っこして入った。
床に降ろすと、他に誰もいなかったこともあり、結構落ち着いている感じ。
のどをなでたり、話しかけたりしていつも通りにしながら待っていた。
MAXは、のどをもっとなでてほしい時は、お座りして前足でちょいちょいと催促してくる(招き猫のポーズ)。
催促ポーズが出ると、またなでてあげて、やめるとまた催促され、またなでて、というのを繰り返していつも二人で遊んでいるのだが、昨日もそれをやっていた。
結果的に、ずっとお座りしていたので、うろうろ歩き回るよりも気分が落ち着いていたと思う。
すると、処置室から猫ちゃんが出てきた。
MAXはお座りをやめて立ち上がり、猫ちゃんに興味津々になってしまった。
さらに、その飼主さんに頭をなでられて、しばらく耐えていたけど我慢できなくなってガウっと手を噛みそうになった。
落ち着いた気分が乱れたところで診察の順番が来て、名前を呼ばれた。
タイミング悪い。
処置室にも嫌がって入ろうとしないので、抱っこして入って処置台に乗せる。
さすがに乗せてすぐに暴れることはなく、その瞬間はじっと立っていたので、すごいすごい、台に乗れたねー、大丈夫よーとかなんとか話しかけ、その後ずっと話しかけ続けた。
いつもは私が何を言おうが、先生が近寄るとうなり始めて、看護師さんが体を抱えて噛まないようにするのだけど、今日は珍しく、体を触り始めても静かにしている。
私と目を合わせてじっとしているので、過去最高にじっくり触診してもらえた。
触診の結果は、「もう少しウエストがほしいですね。」
最初は意味がわからなかったが、要は、お腹周りのお肉を落としましょうということだった。
あ、そゆこと、、、がんばります、という会話をしている間も、MAXはおとなしく立っていた。
いつもの暴れん坊MAXと全然違う様子にすっかりうれしくなって、「すごいねー、えらいえらい!」と、台の上のMAXを思わずハグして、そのまましゃべり続けた。
その隙に先生が後ろからさっと注射して、はい、おしまい。
いつもの見ていられないほどの狂気は一かけらもなく終わり、看護師さんの手を借りることもなかった。
注射されたことに気付かなかったのかなと思ったけど、獣医さんは、わかっていたけど我慢したようでしたよ、とのこと。
嫌なことがあっても我慢できるくらいに、普段の落ち着きレベルが上がってきたかな。
それだったら、すごい進歩だ。
その調子、MAX。
次回も、しゃべり倒し作戦で行こうと思う。
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♬英語で犬用語♬
獣医さんは、辞書的には
veterinarian
ですが、長いし言いにくいですね。
普段の会話では、省略して
vet(ヴェット)
でOKです。
「うちの獣医さんはとてもいい人です。」
→ "My vet is a very nice lady."
「ちょっと獣医さん変えようかと思ってる。」
→ "I'm thinking to find a new vet."
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