BAD Shiba MAX改善日誌

気性が荒い柴犬MAXが良い子に近付いていく記録、になりますように - Days with Bad-Tempered Shiba Inu Dog with Hope for Improvement

クリスマスイブに豚足を - Pig Foot for Dogs' Christmas Eve Dinner

クリスマスイブの昨日はMaxの誕生日で、3年前に健太がうちにやって来た日でもある。

そんなトリプルめでたい日なのに、午前中は外出でバタバタしていて、お昼ご飯を食べながら息子が「今日Maxの誕生日やなぁ」と言うまで、すっかり忘れていた。ごめんごめん。

昨年の誕生日&クリスマスは訓練所にいたので、今年初めて家で誕生日を祝ってもらえるMaxのバースデーディナーは、豚足と決めていた。健太もMaxも大好きだ。

 1年ほど前は、食べ物への執着がすごいMaxに豚足をやったら、興奮しすぎて狂暴化し、私が噛まれる羽目になった。

その後何度かトライしたらだいぶんと落ち着いて食べられるようになった。これも進歩だと思っている。

 

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Big pig foot I bought in a Korean food market

大阪の鶴橋(韓国市場がある)で買っておいた豚足は、時々スーパーでパック詰めで見かけるのとは違い、ボリュームがすごい。1つを2匹で分けてちょうどいいくらい。

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One piece of foot is enough big to share between the two dogs

さあどうぞ。ハッピーバースデー。 

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15分後にはこうなる

Small pieces of bone after 15 minutes

肉を食べて骨を食べて残りの骨をしゃぶって、長く楽しめる豚足はいいと思うのだけど、かかりつけの獣医さんは、骨がのどにささると大変なのでお勧めしないという意見。

それはそうだと思うけど、あまりにおいしそうに食べるので、その姿を見たくてやっぱり時々あげてしまう。今回も、見ているこちらが楽しくなる食べっぷりだった。

犬たちが時間をかけて食べてくれたおかげで、人間たちは、家族総出で作ったクリスマスディナーを落ち着いて楽しめた。やっぱり豚足はいい。

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にんじんのスフレ

For human, carrot souffle

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カリフラワーのスープ

Cauliflower soup

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とんかつ&ポテサラ

Fried pork and potato salad

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キウイのデザートは息子担当

Kiwi dessert

掃除の邪魔が改善、でもまた噛まれる - Max Can Now Wait While Cleaning Time

月に1度、床拭きなどのお掃除サービスに来てもらっているのだが、その間Maxをどうするかが毎月の課題だった。

同じ部屋に入れていたら、激しくまとわりつくし飛びつくし、掃除どころではない。人への興味を抑えられず、床拭きの動作が普段見慣れなくて面白いこともあり、半端なく邪魔をする。

だから別の部屋に入れるのだが、そうすると掃除している部屋に行きたがって、ワンワン吠えたりキューキュー要求声を出したり、うるさい。

結局、あっちの部屋に少しいさせ、こっちの部屋に少しいさせ、玄関先に少しの間つなぎ、リード付きで家の中をうろうろ歩かせ、と、気を紛らわせながらどうにかやり過ごし、その間私は何もできない、というのがパターンだった。

それが、いつのまにか改善している。

最初こそ飛び付こうとするが、ダメだと言って部屋を移動させてドアを閉めると、諦めてソファで丸まったりケージで休んだりするように。深追いせず、どうにか待てるようになっている。

おかげで私も、仕事したり用事したりできるようになった。

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あきらめの顔

Looks like now he understands that he has to wait until cleaning is over.

自由に行き来できないのでキューキュー声を出すが、前みたいに耐えられないうるささじゃなくなったのは進歩だ。

思えば、健太も以前はまとわりついていたので、ケージに入れたり、なんやかんやしていた。

今ではもう珍しくなくなったのか、それとも年齢とともに落ち着いたのか、最初にスタッフさんにちょっと挨拶したらその後はスルーだ。

犬もずっと同じではなくて、成長してるのだなぁ。


の、は、ず、が。

またMaxに噛まれる。

全然手をつけてないドッグフードを下げようとしたら、指に噛み付いてきて、かなりの内出血。

食べ物への執着がすごいのは知っているが、いつものドッグフードだし、欲しくなさそうな様子だったので油断していた。

食べない、ではなくて、後に残しているつもりだったのか?

よくわからないけど、この子は食べ物がからむと、なんの変哲もないドッグフードといえどもほんとに気をつけなければ、噛み癖はまだまだ直っていない、とあらためて思う。

もう改善してるだろう、もう大丈夫だろうという期待からだろうか、つい油断して何回も同じ目に遭う、成長のない私であった。

クリスマスツリーを攻撃しませんように - Hope Our Christmas Tree Is Safe

Maxは靴やらスリッパやらをくわえて、廊下をドタバタ走り回ることがある。

先日は、息子が出しっぱなしにしていた裁縫セットからミシン糸をくわえて、タッタカタッタカ走っていた。

静かに噛んでいればバレないけど、走り回るのでくわえている物が廊下にゴンゴン当たる音ですぐバレる。こら、やめなさい、と取り上げる。

また、床に置いている宅配便の箱とか、私が身につけている手袋とかネックウォーマーまで、とにかくいろんな物を噛んだり破壊したりする。

おもちゃ以外のものを噛んではいけないことを、もうそろそろわかってほしいものだが、とにかくこんな調子なので、クリスマスツリーを出すのをためらっていた。

床の上に突然木が現れ(フェイクだけど)、口に入れるのにちょうどいいサイズのオーナメントがいろいろぶらさがっていて、電飾がぴかぴかしていたら、いかにも狙われそうだ。

Maxは昨年うちに来たのだが、昨年のクリスマスは訓練所にいたので、ツリー問題は生じなかった。今年はどうしようか。

試しに、飾りなしで木だけを床に置いてみようとなり、何食わぬ顔で裸のツリーを床に立たせた。下の方の枝を噛むか、それとも幹におしっこをかけるか、といろいろ予想していたが、意外にも興味を示さない。何事もなく1週間過ぎる。

これなら大丈夫だろうか。デコレーションをする。

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I hope Max does not destroy our Christmas tree.

Maxは、まるで何も見えていないみたいに興味を示さない。台の上に置いているので目線より高いからだろうか。ツリーは今のところ、平和に立っている。

警戒していたことが起こらずによかったのだが、いかにも攻撃しそうだと思ったのは大ハズレだった。いかにも好きそうだと思って買い与えたおもちゃを思いっきり無視されることがあるが、あれと同じだな。

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一番お気に入りの、息子が0歳の時のパスポート写真のオーナメント。首が座っていないので後ろからわたしが支えていた。

My favorite ornament with my son's old picture in it

狼 VS. 柴犬 - Look Alike: Wolf and Max

夫がこんなオオカミの写真をネットで見つけてきた。

 

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肉を食らう狼 VS. 鴨を食らうMax

Wolf eating raw meat VS. Max chewing on a toy duck

おもちゃに噛みつくMaxとそっくり!

犬の祖先は狼と言われている。そして犬の中でも、柴犬は狼のDNAを多く持つと言われている。

な、なるほど・・・

狼をしつけるのは私には無理です。

写真撮ってもいいですか - Nice Lady Liked MAX

前回、前々回と、家の前を通るワンちゃんと飼い主さんについての困ったことを続けて書いたが、通行人のおかげでとてもうれしい気持ちになったこともある。

少し前のことだが、家の前の道を通りかかった女性が、立ち止まって門越しにMaxの相手をしてくれた。私はたまたま外に出ていてその場にいたので、ニコニコしながらMaxに話しかけながら遊んでくれているその人を、犬好きなんだな、こんな風に相手をしてくれるのはうれしいなと思いながら見ていた。

こういう時、何歳ですか(犬が)、男の子?女の子?(犬が)とかいう質問や、うちにも犬がいてね、とかいう話から会話が始まるか、または、私の存在は視界に入っているはずだけどあくまでも犬だけを相手にしてそのまま去っていくか、がパターンである。

だけどこの方は、変化球だった。

「ワンちゃんの写真を撮ってもいいですか?」

えー、見ず知らずのMaxの写真を撮ってくれるの!

うちにはもう少し性格のいい犬もいますけど、と思わず健太を差し出しそうになるが、この場で性格は関係ない。どうぞどうぞ、と言う。

スマホで何枚か写真を撮ったその方は、もうちょっと遊んでから立ち去った。

自分の犬でも知り合いの犬でもない、多分たまたま見かけただけの犬なのに、かわいいと思って写真を撮ってくれるなんて。

私たち家族は、Maxがすぐ噛んだり飛びついたりすることを知っているので、以前はびびりながら接していたし、今はずいぶんましになったとはいえ、やはり心のどこかで注意しながらかわいがっている。

なので、この暴れん坊Maxがこんなに無条件にかわいがられたことが、無性にうれしかった。

あとで息子に、さっき家の前でMaxの写真撮りたいって言われたよ、と話した時のこと。

何と答えたかと聞くので、

「どうぞ撮ってください。なんなら一緒に連れて帰ってくれてもいいですよ」

って言っといた、と言うと、

「あかん!」

と一瞬で抗議が。

冗談冗談。

息子も、遊んでいる途中で急に噛まれて(深刻な傷ではないけど一応傷ができる程度に)、せっかく遊んでやってるのに、みたいな感じでキレてることが時々あるけど、Maxのことをちゃんと大事に思ってるようだ。よかった。

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暖かい窓際で昼寝中

Max taking a nap beside the window

門に特大級の・・・ More Pee on Our Gate

散歩中のワンちゃんが門におしっこをして困るという話を書いたのが、2日前。

そして今日、門の前に特大級のおしっこの跡が。

いつもは、トイプードルかな、それともコーギーかな、くらいの大きさなのだが、今日のは土佐犬級。間違いなく、過去最高サイズだ。

のび太がおねしょをした布団をママが怒りながら干しているっていう場面がドラえもんでよくあったけど、あのくらいの大きさの、立派な世界地図だった。

2日前の投稿を読んだワンちゃんの仕業か。

 

最近楽しく読ませてもらっているワンちゃんブログを読んでいて、ちょっと気になることがあった。

よその家の門におしっこをするのはオッケーみたいな感じの内容があったのだ。

そこのお宅のワンちゃんに、遊びに来たよーという印(におい)を残しているのだとか。

そういうものなのか?

もしかしたら、お互いの犬が仲良しのお宅同士では、普通のことなのかもしれない。

でも、うちはやめてほしい。

門前が汚れるのはカッコ悪いし、衛生的でもないのでどうにかしたいなぁ。

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玄関先でくつろぐMax

Max relaxing near the gate

門におしっこ問題 - Dog Pee on Our Gate

日中の半分くらいは庭に出ているMaxと健太は、家の前を通る人が門越しに相手をしてくれることも多い。

登下校中の小学生だったり、仕事帰り、学校帰りの方だったり、散歩中のワンちゃんと飼い主さんだったり。

門の前で立ち止まってうちの犬たちと遊んでくれるのはうれしいし、たまたま家の中からそんな場面を見かけると、いつもほのぼのとした気分になる。

だが、ひとつ問題が・・・。

それは、立ち止まって相手をしてくれるのが散歩中のワンちゃんと飼い主さんの場合に起こる。

ワンちゃんが門越しにうちの犬と対面する。最初はお互いに匂いをかいだりしているが、そのうち、マーキングなのか威嚇なのか、どちらかの犬が門に向かっておしっこをかけるのだ。

うちの門は木製で、こんな感じ。

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Our wooden gate is weak to wet

Maxがひっかいたり噛んだりするからガタが来ているのはさておき、木製なので水分に弱い。雨がかからないように上にひさしが付いているけど、さすがに犬のおしっこよけは付いていない。

また、扉の底に金属の滑車が付いていて、カラカラと横にスライドさせる引き戸タイプなのだが、その滑車がおしっこの成分で錆びてしまうと滑りが悪くなるのだ。

外側はよそのワンちゃんから、内側はうちの犬から、日々おしっこをかけられて、扉がどんどん弱っていくのが気がかりだ。大小さまざまなしみを見つけて、あぁ今日もまた・・・と思いながら水で洗い流すのも、気持ちのいいものではない。

内側と外側では、外側からかけられている方が断然多い。思うに、飼主さんがうちの犬に話しかけたりしてくれている間に、連れているワンちゃんが横でシャーっとやってしまうのだろう。

悪気がないとは思う。思うのだが、どうにかならないか・・・。