日中の半分くらいは庭に出ているMaxと健太は、家の前を通る人が門越しに相手をしてくれることも多い。
登下校中の小学生だったり、仕事帰り、学校帰りの方だったり、散歩中のワンちゃんと飼い主さんだったり。
門の前で立ち止まってうちの犬たちと遊んでくれるのはうれしいし、たまたま家の中からそんな場面を見かけると、いつもほのぼのとした気分になる。
だが、ひとつ問題が・・・。
それは、立ち止まって相手をしてくれるのが散歩中のワンちゃんと飼い主さんの場合に起こる。
ワンちゃんが門越しにうちの犬と対面する。最初はお互いに匂いをかいだりしているが、そのうち、マーキングなのか威嚇なのか、どちらかの犬が門に向かっておしっこをかけるのだ。
うちの門は木製で、こんな感じ。
Maxがひっかいたり噛んだりするからガタが来ているのはさておき、木製なので水分に弱い。雨がかからないように上にひさしが付いているけど、さすがに犬のおしっこよけは付いていない。
また、扉の底に金属の滑車が付いていて、カラカラと横にスライドさせる引き戸タイプなのだが、その滑車がおしっこの成分で錆びてしまうと滑りが悪くなるのだ。
外側はよそのワンちゃんから、内側はうちの犬から、日々おしっこをかけられて、扉がどんどん弱っていくのが気がかりだ。大小さまざまなしみを見つけて、あぁ今日もまた・・・と思いながら水で洗い流すのも、気持ちのいいものではない。
内側と外側では、外側からかけられている方が断然多い。思うに、飼主さんがうちの犬に話しかけたりしてくれている間に、連れているワンちゃんが横でシャーっとやってしまうのだろう。
悪気がないとは思う。思うのだが、どうにかならないか・・・。