植木屋さんに庭木の剪定をしてもらった日のこと。
朝8時のスタートで、終わったのが夕方4時頃。
その間犬たちは、植木屋さんのお昼休憩時以外はいつものように庭に出ることができず、家の中にいた。
もともと家の中にいるのが好きなMAXは、ほぼいつも通りに過ごしていて問題なかったが、いつもはほとんど外に出て過ごしている健太は、外に出たい、出たいとうるさかった。
庭でお仕事してもらってるから出られないよ、と何度も説明したのだけど、
「ワゥ!」(玄関開けて!)
「ワゥ!」(外行きたい!)
と、定期的に鳴く。
ガマンよー、健太。あなたは作業の邪魔をしたりしないのはわかってるけど、植木屋さんが出たり入ったりするため、門が開けっ放しなのでね…。
さて、年に1度の庭全体の剪定の日を、私は楽しみにしている。
きれいスッキリになるからというのはもちろんだけど、庭の植物について、手入れの方法や性質などの話を聞くのが楽しい。
一度にいっぱい聞いても覚え切れないから、毎年少しずつ。
今回は、この菊の話になった。
毎年、この時期になるときちんと花が咲くのだけど、暖かい時期にぐねぐねと長く伸びすぎて、花が咲く頃には地面をはっている。
なんとか直立するように、ある程度伸びてきたらひもでまとめて立たせて、地面から遠ざけてみた年もあった。
けど、ぐねぐねしながら伸びるのは変わらなくて、スッと直立にはならなかった。
今年はあきらめて放置していたので、この通り、地面に倒れながら咲いている。
これを見た植木屋さん、
「曲がってるから切り花にもならないでしょ?」
ほんと、そのとおり。
家の中で切り花として飾りたいのだけど、茎が曲がっているので、花があっち向いたり下向いたりでまとまらない。
それでも無理やり花瓶にさしてるけど…。
植木屋さんによると、この種類の菊は、花がつきそうになったら30センチほどに切り戻すといいそうだ。
その一手間をかけるかかけないかが、違いを生むそうな。
そうなんだー。
とは思うけど、花がつきそうなタイミングで切ってしまうというのは、素人的には抵抗があるなぁ。
こんな時に切ったら、花がもう咲かないんじゃないか、下手したら枯れてしまうんじゃないかと思ってしまう。
でも、せっかっく教えてもらったのだから、来年はそうやって試してみよう。
来年は、すくっと直立した菊が見られるかな。
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