MAXはブラッシングをさせてくれない。
ブラシを持って近寄ると、見た瞬間に怒って私の手を噛もうとする。
スリッカーでもくしでもブラシでも、とにかく何かそれらしい物を持って近寄ると、ブラッシングだとわかるみたいで、怒る。
初めてのブラッシングの時は、怖がらせないように気を付けたつもりだ。まずブラシを見せて噛ませて遊ばせてから、そーっと背中にブラシを当てたのだが、その時からすでに嫌がっていた。
体を触られるのを、とても嫌がるのだ。
今では触られることへの抵抗は減ったようで、のどをなでてーと毎日のように催促してくるし、背中をちょっとなでるくらいはさせてくれるようになった。
だけど、ブラッシングはもう絶対ダメで、一瞬で反応して噛もうとする。ウーっと唸って威嚇することすらせず、ダイレクトに…
MAXには今までいろいろなことで噛まれて、私の手は傷だらけなので、もうこれ以上の傷は結構だ。
そこまで嫌なら、ブラッシングはもうやめよう。
最初の慣らしに失敗したかなぁ。
と、思ったのだけど、いつまでたっても毛が抜け続け、家の中に落ち続ける日々。
換毛期ってどんだけ長いんだ?と、文句も言いたくなる。相棒(というほど仲良くないけど先住犬)の健太は、先日サロンでしっかり洗ってもらった日から、抜け毛はぴったり止まったというのに。
(その時のサロンの記事はこちら ↓ です)
ブラッシングすればすっきりするのに!!
そんな時、グローブ型のブラシがふと目に留まった。おぉ、これはいいかもしれない。手の形をしているのだから、体をなでるフリしてブラッシングできるのでは?
でもネットで探してみると、ゴツいデザインで奇抜な色のものしか見つからない。手でなでてるだけよーというフリをするには、無理があるものばかりだったけど、とりあえず試してみたいので、一つオーダーした。
数日後、青色のでかいグローブが届いた。
これをMAXが見たら、一発で警戒するに違いないので、私と遊んでいる時に、グローブが見えないように背後からブラシをかけてみた。
ササっと背中をなでただけで、これだけの毛が取れた。
おぉ、なかなかいいやん!
と思ったけど、このだまし討ちの一撃の後、MAXは「何?!」という感じで振り向いてこのグローブを見てしまい、その後はブラッシングをさせてくれなかった。
ちなみに、取れた毛は、ペロッとはがれると商品説明にあったとおり、かたまりで取れてくれた。細かい毛は残るけど、思ったよりは処理がラク。
処理が楽なのはいいのだが、使えなければ意味がない…
家の中ではなくて、散歩の時に使ってみようかと思う。
大好きな散歩の時は機嫌がいいので、ブラッシングに耐えてくれるかもしれない。
早速明日、やってみようと思う。
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